第26回 日本有病者歯科医療学会総会・学術大会

The 26th Annual Meeting of Japanese Society of Dentistry for Medically Compromised Patient

大会長挨拶

大会長挨拶

有病者歯科医療の未来 ―拓く、創る、繋げる―

第26回日本有病者歯科医療学会・学術大会長
石川県立中央病院診療部長・歯科口腔外科科長
宮田 勝

この度、第26回日本有病者歯科医療学会総会・学術大会を平成29年3月3日(金)~5日(日)の3日間にわたり、石川県金沢市の金沢歌劇座において開催させていただくことになりました。

本学会は、多数の基礎疾患を有する、いわゆる有病者の歯科治療や口腔管理を安全に行うためのエビデンスを確立、提供することを目的に1990年9月26日に、学会設立準備委員会を立ち上げ、1991年4月27日、正式に学会として発足。2007年日本歯科医学会の認定分科会に登録、2010年10月26日一般社団法人格を取得、2011年には学会認定医制度を発足させ、現在1800名の会員とともに、わが国の歯科医療の発展と国民の健康・福祉の向上に大きく貢献するための学会活動しております。

医科と歯科との情報の共有は必須であり、本学会が中心となり「科学的根拠に基づく抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン」を作成し、2015年3月には、新しい抗血栓療法薬の適切な評価を加え、改訂版を刊行しております。

わが国の社会的重要性と方向性は、在宅医療の充実に向けて、一般開業医と病院歯科の連携体制が求められ、大学を中心とした学術的基盤を維持発展しつつ、一般開業医と病院歯科の連携体制を構築し、地域包括ケアシステムにおける歯科側の学術的発信の重要な役割を担ってゆくのが本学会の役割です。

金沢で開催します第26回大会のテーマは、「有病者歯科医療の未来-拓く、創る、繋げる―」とし、超高齢化社会に合った歯科医療のあり方とその方法論を確立・展開してゆく学術的発信の場にしたいと考えております。

会場周辺には、兼六園、金沢21世紀美術館、鈴木大拙館など多数の文化施設が徒歩圏内にあります。
立ち止まって思索にふけるのにもよい環境です。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。